1947-10-02 第1回国会 衆議院 文教委員会 第11号 生活保護法によつて保護を受ければ、それは恩給よりもはるかに高給與でありますが、やはりひとつの誇りをもつて、生活保護法にはよりたくない。多年この道に働いて來たのだから、できる限り若干の恩給の増額によつて、とにかく老後を支えていきたいという切望をもつておるのであります。この點につきましては私どもたくさんの人々に接觸をして、同情の念わくことを禁じ得ないのであります。 松原一彦